Japanese Sake Q & A

日本清酒Q&A

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燗(Kan)

 

「燗は人肌」などと言われますが、口に含んでふくよかな暖かさを感じる35~40度までが「人肌の燗」です。また40度を超えると「ぬる燗」と呼び、さらに「上燗」(じょうかん、結構な燗)は45度。50度以上の「熱燗」ともなると微妙な酒の風味はわかりにくくなります。特に吟醸酒などのように、ふくいくとした香りと微妙な風味を持つ高級酒は、「ぬるめの燗」にすると良いでしょう。上手に燗をすると、内から体があたたまるのはもちろん、冷やにはないふくよかな香りと、滋味あふるるまろやかな味わいが楽しめます。(※月桂冠HPからの引用、栗山一秀氏著作)

 

 

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冷(Hiya)

 

冷やして飲むとおいしい酒は「吟醸酒」や「生酒」。これらはフレッシュさ、フルーティーさを楽しむお酒です。醸造して間もないお酒など、新酒香(麹ばな)があるものは、冷やして飲むのに適した酒です。すでに奈良時代、「氷室(ひむろ)の氷、熱き月に当たりて水酒に浸して用ふ」(日本書紀)と、「オンザロック」があったようです。熟成したお酒は、常温でも、冷やしても、燗をしても楽しめます。

 

 

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酒と料理の相性

 

日本酒はどんな料理にも負けない腰の強さと、料理を引き立たせる香りと淡白な味わいを持っています。和食ばかりでなく、洋食、中華などを含めて幅広く、さまざまな料理と日本酒の取り合わせの良さが再認識されてきています。

 

 

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日本酒はカラダにやさしい

 

日本酒は、米と水から造られた醸造酒です。自然に育まれた米と地下水を流れる清水を主原材料にした体に優しいお酒です。日本酒は昔から「百薬の長」と呼ばれ、適量に飲んでいればむしろ全く飲まない人より「健康でいられる」と言われています。特に最近の医学者の研究報告によりますと、日本酒に含まれる多くの栄養素が肝硬変や肝ガンを予防するという統計データが出されています。日本酒には、他のアルコール飲料には含まれていない健康にとても良いと言われる成分を含んでいるのです。