History & Tradition

月桂冠の歴史と伝統②

1900年中期~1900年後期

第二次世界大戦を経て、高度経済成長と共に日本酒の需要は大いに伸びました。月桂冠では、1961年(昭和36年)、日本ではじめて四季醸造システムを備えた酒蔵を竣工、年間雇用の社員が、品質の高い酒を安定的に造る体制を確立。市場では、品評会用に造られていたていた吟醸酒が、1975年(昭和50年)頃から市販され始めました。月桂冠では、高級酒の「鳳麟」、パック詰の商品を発売するなど、市場ニーズの多様化に対応していきます。

 

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1949年

ハワイ、ホノルルへの輸出を再開(戦後始めての輸出)

 

1952年

統治下の沖縄への輸出を再開。以後、アメリカ各地・ドイツ・香港・台湾への輸出を開始。

 

1961年

日本最初の四季醸造システムを備えた酒蔵「大手蔵」(7階建)を新築。

 

1971年

アメリカ、ニューヨークの代理店と特約契約(シドニーフランク社)

 

1972年

代理店を通じ、カナダ各州政府への酒類輸出を開始。

 

1978年

「鳳麟月桂冠」(1.8リットル)を新発売。

 

1979年

貿易部新設

 

1980年

パック詰の日本酒「さけパック」(1.8リットル、当時の一級酒)を新発売。

 

1981年

全国新酒鑑評会への出品を再開、昭和蔵が金賞を受賞。 
醸造用糖類の添加を全廃。

 

1982年

日本酒の歴史・文化、伏見の酒造りを紹介する博物館「月桂冠大倉記念館」を公開。 
大倉酒造研究所を大手蔵構内に新築。

 

1984年

業界で初めて常温で流通可能な「生酒」を新発売。

 

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1985年

無菌充填システムを備えた多品種汎用ラインを昭和蔵に新設。 
当社所蔵の「伏見の酒造用具」6120点が、京都市有形民俗文化財に指定される。

 

 

1986年

創業350年、会社設立60年を機に、社名を「月桂冠株式会社」に変更。

 

 

 

現代

アメリカでの酒造りを開始、日本で洗練させてきた四季醸造システムと、その後開発した新規醸造法を現地に技術移転しました。米国月桂冠は、世界の市場に向け日本酒を広めるもとになっています。2002年に企業ブランドコンセプトを発表、(1) 清酒事業の深耕・拡大、(2) 清酒以外のアルコール事業の強化・拡大、(3) 海外事業の推進、(4) アルコールにとらわれない新規事業の開拓・展開、を事業戦略テーマとして活動を進めています。

 

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1989年

米国月桂冠株式会社設立。

 

1990年

アメリカ、フォルサムに米国月桂冠社屋・工場を新築。翌年グランドオープニング。

 

1991年

米国月桂冠のグランドオープニングを行い、出荷を開始。

 

1992年

「新しい清酒醸造法の開発」により、日本生物工学会「技術賞」を受賞。

 

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1993年

月桂冠新本社(京都市伏見区南浜町)を竣工。

 

1995年

長らく途絶えていた韓国向けの輸出を再開。

 

1999年

品質マネジメントシステムの国際規格「ISO9002:1994」の認証を取得。

 

2001年

品質マネジメントシステムを新規格の「ISO9001:2000」へ移行。

 

2007年

創業370年、会社設立80周年。
中国、上海へ駐在員を派遣。

 

2008年

日本酒ではじめて「糖質ゼロ」の商品を新発売。 
環境マネジメントシステムの国際規格「ISO14001」の認証を取得。

 

2009年

研究所設立100周年(1909年、大倉酒造研究所として設立)。 
米国月桂冠設立20周年。

 

 

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2011年

月桂冠(上海)商貿有限公司を設立。委託による現地生産を開始。